北九州市門司区、関門海峡の最狭部に位置する「門司埼灯台下(もじさきとうだいした)」の潮見鼻。
目の前を川のように流れる激流と複雑な反転流(引かれ潮)、関門エリア屈指のフカセ釣りポイント。

門司埼灯台下でのクロ(メジナ)釣りを中心に、釣り場の特徴、狙い目となる潮流、駐車場やトイレなどのアクセス情報、今回使用したこだわりのタックル仕掛けやウキの解説、そして実際の釣果まで詳しく解説します!
釣り場の基本情報・アクセス・駐車場・トイレ

正確な名称と所在地
- 岬の名称:潮見鼻(しおみばな)
※「潮見原」や「潮見坂」と誤記されやすいですが、正しくは「鼻(岬の先端)」です。 - 灯台の名称:門司埼灯台(もじさきとうだい)
- 所在地:〒801-0855 福岡県北九州市門司区大字門司(和布刈公園 北西端)
- 車でのアクセス:門司ICより車で約10分。
駐車場・トイレ情報・ポイントまでの順路
🚗駐車場:和布刈(めかり)公園の指定駐車場を利用。【24時間 無料】
⚠️注意:すぐ近くの和布刈神社境内への駐車は厳禁(参拝者専用)です。公園側の指定駐車場へ止めてください。
🚾トイレ:和布刈公園内の公衆トイレが利用可能です。


⤵️駐車場を出ると横断歩道があります。車に気をつけて行きましょう。


⤵️海を正面に、左側に順路をとります。


⤵️門司埼灯台の手前のところまで行くと、下の方に釣り座が現れます。


ポイントの特徴とポイント別攻略法(門司埼灯台下・潮見鼻)
門司埼灯台の手前一帯に今回狙うメインの釣り座

門司埼灯台下(岩場・台座エリア)
灯台下にあるゴツゴツとした大岩や護岸台座部分。実際に筆者が降りた際も岩場が濡れており非常に滑りやすかったため、足元には十分な注意が必要です。安全確保のためにも磯靴(スパイクまたはフェルト)が必須です。
- 狙い目:足元のサラシ、カベ際、または沖へ払い出す潮のヨレ。
- 引き潮になっても足元は滑りやすく磯靴(スパイクまたはフェルト)は必須。
- 重要:東流(関門海峡の東向きの潮)のタイミングでないとまともに釣りができません。
- 事前にタイドグラフ(潮汐表)や関門海峡の潮流案内を必ず確認しておきましょう。
潮見鼻(周辺潮流・本流・引かれ潮)
関門海峡の代名詞である本流はまるで川のように激しく流れるため、本流そのものを直接攻めるのは困難です。そのため、岬の影に発生する「反転流(引かれ潮)」を丁寧に狙うことがクロ攻略の鍵となります。
🎯 狙い目の潮(東流れ)
- 時間帯:満潮過ぎから干潮へ向かう時間帯(下り潮)。
- 攻略法:この「東流れ」のタイミングで生じる反転流を軸に仕掛けをなじませます。

本日のタックル(仕掛け)&厳選アイテム
関門海峡の激流と浅いタナに浮くクロを攻略するためにセッティングした本日の仕掛けです。

タックルデータベース
- ロッド:シマノ 磯竿 翔汐 1-530
- リール:シマノ BB-X TYPE 1 2500D
- 道糸:サンライン 磯スペシャル ビジブルキング 1.75号(ホワイト)
- ハリス:DUEL(デュエル) 魚に見えないピンクフロロEX 磯ハリス 1.2号
- 針:がまかつ 掛かりすぎ口太(3号〜4号)、ファイングレ(3号〜4号)
- タナ:1ヒロ〜1ヒロ半(浅棚狙い)
- 付けエサ:オキアミ生
激流・反転流を制するウキローテーション
激流が代名詞のこの地磯🌊ですが、やや潮が収まりかけたその時――コマセを入れると一気にクロが浮いてきた!!
ここはマイタックルの真骨頂。
軽い仕掛けへのこだわりはそのままに、刻々と変わる潮のなじみ具合に合わせてウキをこまめにローテーションしながら、シビアなターゲットに迫りました🎣✨
フカセ釣り(磯釣り)用のウキである釣研(TSURIKEN)エイジア
自重と安定感があり、複雑に入り組む引かれ潮やヨレの中でもしっかりとラインを張りやすく、遠投性・操作性に優れます。
- 釣研 エイジア 0α(ゼロアルファ)からスタート
自重と安定感があり、複雑に入り組む引かれ潮やヨレの中でもしっかりとラインを張りやすく、遠投性・操作性に優れます。 - 釣研 エイジア 00(ゼロゼロ)
状況に応じて浮力を「0α」から「00」へとローテーション。潮になじませて潜らせながら、浅棚に浮くクロの微小なアタリを捉えていきました。
実釣レポート:東流を狙ってクロフカセ釣りスタート!
しっかり東流のタイミングを狙って仕掛けを投入。
タナは1ヒロ〜1ヒロ半の浅棚に設定し、反転流のヨレにマキエとオキアミ生を同調させて流していきます。
仕掛けが潮になじむと、なんと1投目から手のひらサイズのクロがヒット!

【注意】強風と根ズレによるウキのロストに警戒!
この釣り場は手前に張り出した岩場やカキ殻・貝類がびっしり付着した根が多く存在します。
当日は特に強風で道糸(ミチイト)が煽られて大きくふくらんでしまい、道糸やハリスが手前の張り出しに引っかかって高切れし、ウキをロストする危険性が非常に高い状況でした。
- 対策ポイント:風で道糸が流されないよう、こまめなメンディング(ライン修正)を行い、手前の根に仕掛けやラインが取られないよう竿を高く立ててラインコントロールすることが重要です。
風と潮流を計算しながら手前のサラシと引かれ潮を中心に打ち分けると、良型が連発!
目標の30cmオーバーには届きませんでしたが、最大28cmの良型クロを取り込むことができました。
【写真:28cmのクロ】

まとめ
……と、型を出したいところでしたが、目標としていた30cmオーバーの良型クロの顔を拝むことはできず、今回は悔しい結果に終わってしまいました……!
激流の関門海峡、そう簡単には本命を許してくれませんね。このリベンジは必ずや次の秋磯シーズン(あるいは次回釣行)で果たしたいと思います!🔥

アクセス・基本情報まとめ
・所在地:福岡県北九州市門司区大字門司(和布刈公園北西端/門司ICから車で約10分)
・駐車場:和布刈公園の指定駐車場(24時間無料※和布刈神社境内への駐車は厳禁)
・順路:駐車場から横断歩道を渡り、海を正面に左手(西方向)へ。門司埼灯台手前に釣り座への下降ルート
・攻略の要:釣行前には必ずタイドグラフを確認し、「東流れ(満潮過ぎ〜干潮の下り潮)」を狙いましょう!
本日の釣果
- 釣果:クロ(メジナ) 20cm〜28cm 合計20匹
- アベレージ:ほとんどが25cmオーバーと数・型ともに満足の釣果!
- キープ:撮影用および美味しくいただくため3匹のみキープ。
安全&仕掛けロスト防止のアドバイス
- 潮流の確認:釣行前には**「東流」の時間帯**を必ずタイドグラフで調べておくことが絶対条件です。
※タイトグラフの満潮過ぎから干潮へ向かう時間帯(下り潮)が東流れになります。 - 根ズレ・高切れ対策:足元〜前方の岩場には貝類が多く張り出しています。強風時には道糸を取られて根に引っかかり、ウキごとロストすることが多発するポイントです。ウキトリパラソルなどの回収アイテムを持参し、ライン操作(メンディング)を意識して挑みましょう。
- 安全面:激流と急な満潮・サラシには十分注意し、ライフジャケットを着用の上で無理のない釣行を心がけてください。
マナーを守り、ゴミは必ず持ち帰って綺麗な釣り場を維持しましょう!


